初心者でも釣れる【エギング入門】時期・ポイント・釣り方

食すために獲る

海とか魚が好きなんです。海や漁港で魚を見るのはワクワクするし、引き潮の磯にいる海中生物や取り残された魚やカニと遊ぶのもたまらない。もちろん食べるのも大好きです。魚を食べることは生き物のいのちをいただいているということを実感したのは里海(田舎)に住むようになってからのことでした。

里海の先達は日々の暮らしのために魚を獲ることに回帰してきてます。かつては販売のために漁獲をしていた人たちも高齢化や漁獲量の減少によって販売を止めたり、一部の魚種、漁法に限定して、主に自給のために獲る人も増えてきていると聞きます。

田舎の漁港
出典写真(以下全て):写真AC

あらためて、田舎暮らしのおもしろさや良さがわかってきています。そして、最近また魚などのいのちをいただくことに感謝する毎日を過ごしてます。

「食すために獲る」生きる術であり基本であると思っています。そんな想いを持ちつつ日々の暮らしをたのしく過ごせたらとても幸せなことだと考えます。こんな本も人気のようですしね。みなさんも読んでみてはいかがでしょうか。

初心者必見!これでもう迷わないエギング

エギングとは、元々漁具の一種であったエギ(餌木)を使ってイカを釣ることです。ロッドをしゃくり上げて誘い、イカにエギを抱かすテクニカルな釣りは、海のルアーフィッシングを牽引してきた人気の釣りだと思います。その魅力を簡単に紹介していきますね。

身近な釣り場でシンプルな仕掛けを使って、手軽にイカを釣れるエギング。この記事を見たら初心者でもイカは釣れるようになりますよ!?

エギング。その釣り方は独特で、巻いてくるだけでアクション(動作)をしてくれる他のルアーと違い、ロッドを上へシャクり上げることでエギにアクションを付け、フォール(エギを落としていくこと)させてイカに抱かせていく釣りになります。このアクティブな釣りのスタイルが多くの釣り人に受けて、今では全国的な人気になっています。ただし、テクニカルな釣りではありますが、足場の良い漁港でタックルとエギ一個から出来るという手軽さも初心者に喜ばれ人気の一つといえるんだと感じています。

エギングでターゲット(狙っている対象魚のこと)となるイカは、アオリイカ、コウイカ、ツツイカ系のヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカなど種類は多いです。ただし、岸から釣りをするエギングの場合は沿岸部に生息するアオリイカなどがメインとなってきます。大型のものは5kg以上で主に岸から釣れるサイズは1~3kgまでのものが多いようです。

エギングは年間を通して楽しめますが、メインシーズンは春と秋です。地域によって釣期に差はあります。このあとでは、自分の住む地域「北海道」で楽しめる「マメイカ」を中心に説明します。

マメイカとは【北海道】

北海道では「マメイカ」ということが多いですが、「ヒイカ」「ジンドウイカ」ともいいます。

マメイカ(ジンドウイカ)はツツイカ目ヤリイカ科ジンドウイカ属の小さなイカで、別名ヒイカとも呼ばれています。大きさは大きいものでも胴長(外套長)12cm程で、三角のエンペラの長い辺が胴の半分近くまであります。2本の触腕は胴長より長く、第2、3腕が他の腕より太くなっています。

ジンドウイカ/神頭烏賊/ヒイカ
出典:旬の食材百科

参考:https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fish/jindouika.htm

このマメイカ、北海道で釣れる時期は年に2回。春から初夏(5月〜7月)と秋から初冬(10〜12月)頃になります。この時期はたくさんのマメイカが岸寄りして港にも入ってきます。日によっては3桁釣りもできるぐらいイカが泳いでいるのが大量に見える時もあります。

たくさん釣りたいなら夜でしょうか。投光器のライトにマメイカが寄ってきてたくさん釣れるんです。昼間も釣れないことはないので、のんびりエギングを楽しみたいなら昼間もいいですよ。朝・昼は深い場所にいることが多いですが、夜は表層から底まで日によってさまざまです。

エギングでマメイカを狙える北海道のポイント

札幌に近い石狩では6月から遅いところだと8月頃までマメイカを狙うことが出来ます。小樽方面だと、5月の連休付近から狙うこともできます。その年によって狙える時期は変わりますが、毎年同じような時期に釣れています。

また、マメイカの産卵期は11月から4月と言われています。水温15~17℃くらいの時期に行われ、主な産卵場所は水深の浅い砂泥底と言われています。そのため、北海道では初冬の10月から12月頃もマメイカが港に入ってくる時期になっており、マメイカを狙う方は皆その時期に港に集まっています。

マメイカを狙う釣り場

石狩湾新港:樽川ふ頭

石狩湾新港の中でも一番人気の場所、樽川ふ頭。駐車スペースも広いし、年中何かしらの釣りが楽しめます。柵のところからキャストしてマメイカが釣れますよ。

石狩湾新港:東ふ頭

夜はバーケードが閉まるので近くまで車で行くことはできません。バーケードの外に車を停めて荷物を持って釣り場に行きます。時期になるとたくさんのエギンガーがいます。水深は浅めですが、砂地なので根がかりはあまりなくて釣りやすい場所です。

余市港:中防波堤、自衛隊右側の護岸帯

余市の釣り場は、自衛隊施設の右側の護岸帯が良く釣れるポイントです。自衛隊施設の右側以外でもイカ釣りを楽しむことは出来ますが、港内最奥部はあまり釣れていません。中防波堤ではその日によって外側、内側、いる場所が違うので、いろんな場所にキャストして探ってみてください。

余市港:南防波堤

余市港でオススメなのは南防波堤。南防波堤の角のガードレールのところが一番の人気スポットです。常夜灯があるのでそこにマメイカが寄ってくるんだと思います。マメイカが集まるところには人も集まるので、ガードレールの場所を確保するなら早めに行く必要があります。南防波堤の上にも階段で行けるようになっているので、上から釣りするのもアリです。

小樽港:いろいろ(笑)

南防波堤、厩町岸壁、色内埠頭、中央埠頭、他

マメイカを釣る人気のポイントは小樽港です。小樽では、南防波堤の外海側や、厩町岸壁全域(北防波堤の付け根の岸壁)などでマメイカを狙うことが出来ます。
駐車場がありますが、時期によっては満車で停められないこともあるので、その辺は注意が必要です。また、色内埠頭でも釣ることが出来ます。小樽は坂が多く道も入り組んでいるためわかり辛い部分はありますが、地元に人には有名なポイントなので地元の釣具店で聞いていただくのが一番の近道だと思います。

古平漁港

古平漁港は普段はそんなに混んではいない場所ですけど、時期になると人が沢山集まる場所となっています。古平漁港の位置は積丹半島の東側にあり何本も堤防が突き出しています。他の漁港と比べて大き目の漁港ですが、複雑な作りになっていて自分だけのポイントを探せる楽しさがあります。

増毛港、留萌港、稚内港、苫小牧港、白老港などなど

主には日本海側が人気ですが、その年の状況によりマメイカの釣れる状況も変わります。地元の方の情報やSNSなどを参考に、自分にあったポイントを見つけてみてください。

エギングに必要な道具と装備。基本はタックル&エギだけでOK

イカを釣るためのルアーのことを「餌木(エギ)」と言うのですが、それに「ing」をつけてエギング。ちなみに、エギングをする釣り人のことを「エギンガー」と呼びます。マメイカを釣るにはどんなタックル、道具を用意すればいいのか紹介していきます。

竿(ロッド)
マメイカは10cmぐらいの小さいイカなので、あたりも小さいです。アオリイカなどの大きいイカ用のエギングロッドだと、マメイカがイカパンチしてきてもあたりに気づかずに釣れない!ということになってしまいます。なので、やわらかくて感度がいいライトエギングロッドがいいです。

長さ:7-8ft前後
硬さ:UL-L(柔め)
エギングロッドなら、エギサイズ:1.5号~に対応しているもの
エギングロッド以外なら、ルアーウェイト:MAX8gぐらいのもの

リールとライン
マメイカを釣るロッドにはスピニングリールを装着します。大きいリールを用意する必要はありません。小さめのリールがあれば、それを使っても大丈夫です。

リール目安は、サイズが1000~2000番台、0.6号のPEラインが150mも巻ければOKです。マメイカ釣りは、繊細な釣りなので細いPEラインを使います。普通の釣りの場合は、大物がかかった時のためにラインは太めに・・と思うこともありますが、今回はマメイカ。細いラインの方が沈みやすいし、イカの警戒心も少なくなるし、良いことの方が多いです。ラインの目安はPEラインで0.3~0.6、リーダーはフロロカーボン1~1.5号前後でしょう。

自分が使っているのはダイワのラインで、色はホワイト。夜に釣りすることが多いのでラインが見えた方が釣りしやすいですよ。

エギの選び方
エギはどれも同じような見た目なので、どれを使えば良いのか分かりにくいかもしれません。まずは、基本となるサイズ・タイプ・カラーの3点からエギ選びになります。マメイカはサイズがそもそも小さいのでエギのサイズは1.5号か1.8号で充分です。

次にエギの色について、ナチュラル系の青いエギが玄人好みで好きです。その日のイカの気分や海水の状態によって釣れる釣れないがありますが(笑)ナチュラル系のほかにも、オレンジ、ピンク系があるといいです。と、いうかオレンジやピンクが人気です。基本の色になりますでしょうか。余裕があればホワイト系も揃えたいですね。

エギ選びには重さも重要です。またエギの号数が同じでも沈み方に違いがあります。S(シャロー)、B(ベーシック)、D(ディープ)、と分かれています。重さが違うので沈んでいくスピードが違うんです。

シャロータイプはゆっくり沈下するので、浅場やイカにゆっくりエギを見せたい時に有効です。ディープタイプは沈下速度が速く、深場や潮の速い場所に適しています。自分は底からまず調べるのでディープタイプを基軸にしながら、釣り場に合わせて使い分けていきます。

実践あるのみ!

さぁ! 狙ったポイントにエギを投げ入れましょう。
余計な力は抜き、竿先が前方斜め45度くらいのタイミングで人差し指を離すと綺麗に飛んでいきます。キャストする際は、必ず後方確認をしてください。

1.キャスト
2.エギが着水したら頭の中で秒数をかぞえ始めてエギを落とす(自然に沈んでいくのを待つ)
3.10秒数えたらとめる(水深やその時の潮、イカの癖にもよりますが)
4.ちょん、ちょん、と軽くしゃくる
5.7~10秒エギを再度落とす
6.3~5を繰り返す
7.エギが岸に近づいたらまたキャストから繰り返し
何回か繰り返して釣れなかったら、エギを落とす秒数を長くしたり、短くしたりしていきます。
釣れた時にカウントしていた秒数を覚えておけば、次も同じ秒数でやればOKです

これが基本と思います。

慣れてくるともう少しコツをつかみたくなります(笑)  次回はコツについてさらに詳しく書きますね。

フォールにも、テンションフォールやフリーフォール。底取り。ジャーク(シャクリ)、アワセとやりとり、専門用語みたいのがずらり(笑)キリがないのですが基本をおさえつつロッドに重みが乗ったら、リールを一定の速度で巻き続けてイカを取り込みます。

まとめ

マメイカを釣るにあたって大事なのは、なるべく早くマメイカがいる棚(どのぐらいの海層にいるのか)を知ることとその時のマメイカの特徴を知る事だと自分は思っています。けっこう気分屋のマメイカはその時のコツをつかむと釣れだします。その分タイミングやアクションが合わないと釣果が伸びません。
難しいですが、基本はコレです!

①シャクって誘いフォールで抱かす
②フォールでイカがエギを抱く…その落とし方も様々
③ちょっとした違和感があればアワセてみる

マメイカは、お刺身、てんぷら、炒め物、沖漬け、イカ飯、パスタ、、何をしてもおいしいですよね。いつかマメイカレシピもきちんと紹介させてください。

自分は、イカにグッとエギを持っていかれる時の感触がたまらなく好きです。魚とは違うあの感じ(笑) リールを巻いて釣りあげた時の快感がたまりません。
エギングはやめられませんね!ぜひみなさんもマメイカ釣りを楽しんでください。

エギング入門者の方に!エギの投げ方【キャスト】 YAMASHITA
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