日本人にとっての魚とは!?

日本人にとって魚とは

日本で食用として流通している魚は300種類を超えるといわれるほど、自分たちの食生活に浸透しています。古くから親しまれている魚は、日本人にとってどのような存在なのでしょうか。

出典写真(以下全て):写真AC
https://youtu.be/O7N0mZyqspE
とみいちゃんねる 【お家ごはん】

昔から身近な存在

日本は四方を海に囲まれた島国で、四季折々の新鮮な魚や貝類、海藻類などが手に入りやすい環境にあります。そのため、魚は昔から私たちの食生活に深く根付いた身近な食材となりました。

江戸時代の書物である「本草歌」には、健康のためにイワシがどれだけ役立つのかが記載されているほどで、当時の豊かな魚食文化がうかがうことが出来ます。また、奇跡の戦後復興や高度成長を成し遂げた日本人にとっても、魚は生活を豊かにするために欠かせないものでした。

貴重な栄養源

魚や貝類、海藻類などの水産物には、体に必要なタンパク質やカルシウム、ビタミン、ミネラルといった大切な栄養素が豊富に含まれています。中でも魚肉のタンパク質は、畜肉と比べても基質タンパク質と呼ばれるスジが少なく、消化されやすいという特徴があります。

世界的に見て日本人の平均寿命が長いのは、栄養や機能性に優れた水産物を、日常的に取り入れてきたからだとも考えられているのです。

お祝い行事にも重宝されている

魚は様々なお祝い行事にも活用されています。例えば、おめでたいハレの日に食べる料理には鯛を、正月には数の子や海老、鮪、烏賊などを食べる食文化は、魚離れが進むといわれる現代でも続いています。このように、魚をはじめとする水産物は私たちの暮らしに深く関わっており、様々な習わしの中にも数多く見ることが出来ます。あらためて、日本人にとって魚とはとても身近で大切な食材であることが分かります。

飲食店にとっての魚

魚は野菜と同じように旬があるため、時期によって味や仕入れ量に変化があるなど、特徴的な食材です。多くの飲食店では、季節感の演出や他店舗との差別化を図るなど、魚の特徴を上手く生かす工夫がなされています。

季節感を演出する

日本は四季を大切にしている国です。旬の食材を使って料理をすることで食卓でも四季を感じられるのは、日本料理の魅力といえるでしょう。人気のある飲食店では定番のメニュー以外にも、季節ごとのメニューが用意されています。

魚は野菜と同様に旬があり、食材そのものが季節感を持っています。調理方法も刺し身にするだけでなく、煮たり、焼いたりとレパートリーが豊富なので、幅広い年代層のニーズに応えられます。旬の魚はお値段もリーズナブルで、脂の乗りも良くなっているため味も格別です。

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まとめ

現代は日本人の魚離れが問題となっています。
これは食の欧米化や、食事の選択肢が増えたことによって家庭で魚料理を作る機会が減ってきていることが理由とされています。それに加えて魚は下処理が難しく、調理に時間がかかる為、自宅で調理する方が減ってきているようです。

しかし、「魚離れ=魚料理が嫌い」というわけではなく、大日本水産会による調査によると、多くの消費者は外食する際は魚料理を食べたいという結果もでています。

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